【夢幻賞】
1位 武見倉森『いずれ不幸になる子供たち』
2位 神田遊楽『異世界は救うべき君のために《後編》』
3位 小田部歌『赤いモノローグ』
最近暑い日が続きますね。外出てないので予想なんですけど。
期末レポート地獄から生還して、夏休みひたすら家でだらだらしようと思ってたら一か月後に締切2個抱えていたことが昨日発覚しました。数日で地獄に逆戻り~~…
まあ忙しい方が充実してるってことで!!!!
この記事は飴宮すみが担当します!
83号の品評会スケジュールはこちら。
【1日目】 8月8日(土)
- 神田遊楽『異世界は救うべき君のために《後編》』
- 武見倉森『いずれ不幸になる子供たち』
83号のテーマは「赤」です。
大学入構制限のため、今回もSkypeで品評会…!意外に上手くいってますが、やっぱり皆で集まって話したいな~
【1日目】
神田遊楽『異世界は救うべき君のために《後編》』
後編です。(前編は82号に掲載)和泉、小桜、早、それぞれの過去が明かされ異世界で戦いぶつかり合いながら少しずつ歩み寄っていく。そして早を導いた神の正体が明かされる…!
キャラクターの個性や良さが立つ作品だった、バランスがとれていた、という意見がありました。指摘としてはセリフにリズムがないことや今までの作品を通してキャラ造形が似てしまったことがありました。作品間の違いを見たい!確かに…
これからの作品の方向性についても話合われました。読者のことを考えたものを書くか、作者の書きたいものを書くか…難しいところです。
個人的にはネーベルが窮地の和泉の味方をするシーンが好きでした。「……私、どかないわ」って…アツかったですね~
武見倉森『いずれ不幸になる子供たち』
閉ざされた島のなかで何年も暮らす子供たち。歌を歌って、狩りをして、そして「ダンス」をして…満たされた生活をしていた。ある日の闖入者。大人たちがやってきて、彼らの生活は大きく揺さぶられる。子供たちは七十年前に違法に組織された不死の子供兵だった。
今までの作品と比べてわかりやすさがあったということは多く聞かれました。文章力、比喩の綺麗さ、安定感がありつつ個性がある、四年生らしい作品、これまでの作品の中でも上位と評価されました。
元ネタや参考にした作品があるということでしたが、それにとどまらず作者自身の色を出していってほしいという意見がありました。またタイトルで「不幸」と断定するのは色んな意味でよくないのではという指摘がありました。
作者さんとしてはまだ改善したいところがあったそうです。向上心がスゴイ…!
今回は一日だけだったので品評会まとめは以上!
次回秋号品評会まとめでお会いしましょう!!
ちなみにこの品評会ちゃんとメイクして髪もセットしたのに一秒たりとも顔出ししない回でした…(´・ω・`)
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